13回目の世界最大のランイベントのエントリーが間もなく始まります。走れない人たちのためにまた走りましょう!
カウントダウンが始まりました。Wings for Life World Run 2026の参加登録が11月5日日本時間午後8時から始まります! 5月に13回目の開催を迎える世界最大のランニングイベントは、誰でも参加できるグローバルムーブメントです。参加登録が始まったあとは、以下の3種類の参加方法の中から好きなものを選択して、目標距離を設定してみましょう。
まず、数千の他の参加者と一緒にレースを楽しみたいなら、世界7都市で開催されるフラッグシップランです。これを選択すれば、大人数ならではのエナジーを体験できます。
2025年は、スキージャンプのレジェンド、アダム・マリシュ氏(ポーランド)、ハードエンデューロライダーのタディ・ブラズシアク氏、TVパーソナリティのリッキー・ウィルソン氏(英国)、オリンピックスノーボードチャンピオン、アンナ・ガッサー氏(オーストリア)、ダカール・ラリー優勝ドライバー、リュック・アルファン氏「(フランス)がフラッグシップランのキャッチャーカーのドライバーを担当しました。
次に、ローカルコミュニティ感を楽しみたいなら、元サーフィンワールドチャンピオンのカリッサ・ムーア氏やオリンピアンのアイリーン・グー氏のようなスポーツレジェンドたちが率いるチームに参加して、世界各地で開催されるアプリランイベントに参加してみましょう。昨年のレッドブルグローバルサッカー責任者ユルゲン・クロップのように、自分でチームを結成することもできます。
2026年も、シドニー、香港、ザルツブルク、リマ、バンガロール、プラハを含む世界各地で40以上のアプリランイベントが開催されることがすでに決定しています。もちろん、日本でも開催予定ですので、詳細が発表されるまでお待ちください。
そして最後になりますが、もちろん、ひとりでの参加も問題ありません。アプリランでは、スマートフォンにWings for Life World Runアプリをダウンロードして、バーチャルキャッチャーカーと競い合うことができます。いずれの参加方法を選択しても、レースは2026年5月4日日本時間午後8時に世界同時にスタートします。
Red Bull Cliff Diving World Seriesに参戦しているクリフダイバー、モリー・カールソン氏も、多忙なスケジュールの合間を縫って5月10日にはWings for Life World Runに参加する予定で、次のように語っています:
「参加が楽しみです。世界に違いを生み出そうという人たちのコミュニティに加わることができるレース当日は特別です。私たちは走れない人たちのために走りますが、そのすべてのステップが誰かのためになっていると感じられるのは素晴らしい感覚ですね。また、このイベントでは、苦しんでいる人たちに、彼らがひとりではないことを教えることもできます」
Wings for Life World Runでは、初心者、プロアスリート、市民ランナー、オリンピアン、アンバサダーを含むあらゆる人が、脊髄損傷が一生の障害を意味しない未来の実現というひとつの大きなミッションのために、ランニング、ウォーキング、車いすで参加します。目標距離が50kmあるいは50歩でも問題ありません。このランイベントの走行距離は決められていません。全員が最後は “動くフィニッシュライン” に追いつかれます。そして、レース当日のあらゆる努力が脊髄損傷の治療法研究を支援することになります。
Wings for Life財団のスポーツディレクターを務めるコリン・ジャクソンは「雰囲気は素晴らしく、印象的です。世界中の全員が同時にレースに参加します。2026年に参加すれば、より多くの人たちに希望を与えることができます」と語っています。
治療法研究の支援で世界に希望を
先日、脊髄損傷の治療法研究で大きな科学的進歩があったことが報告され、希望はさらに大きく輝いています。Wings for Life財団から資金援助を受けた、テキサス大学のマイケル・キルガード博士が率いる臨床試験は、迷走神経刺激を活用した画期的な治療法が脊髄損傷を抱える人たちの腕と手の機能性を大きく回復させることを証明しました。
脳から内臓まで分布する迷走神経は、呼吸・心拍・消化を調整する重要な役割を担っています。キルガード博士たちの新しい治療法は、この迷走神経を活用してリハビリテーションの運動と組み合わせることで、神経細胞間の新しい接続を促進します。これは神経可塑性と呼ばれる自然なプロセスです。
神経可塑性を向上させるために、この治療法では小型の埋め込みチップと首輪状のクローズドループ迷走神経刺激システム(CLV)を使用します。同システムはすでに米国食品医薬品局(FDA)から画期的な医療機器として認証済みです。現在、彼らのプロジェクトはより大規模な承認試験に向けて準備を進めています。承認されれば、CLVは数年後に医療機関で使用できるようになり、脊髄損傷を抱える人たちの自立と生活の質を大きく変えることになります。
「資金援助がなければ、私たちは何もできません」とキルガード博士は語っています。
「Wings for Life財団はこの問題に全力で取り組んでいます。彼らのその努力によって私たちは仕事を進められています。新しい治療法へまた一歩近づくことができました」
このプロジェクトは、非営利団体Wings for Life財団が2004年から支援してきた合計344プロジェクトのひとつに過ぎません。現在までに、191カ国の187万人を超える参加者たちが6,053万ユーロを脊髄損傷の治療法研究へ寄付しており、私たちは治療法発見へと歩み続けています。
Wings for Life World Run 2026の参加登録は2025年11月5日に始まります。世界で最もインクルーシブなランイベントに参加して、走れない人たちのために走りましょう! 詳細はwingsforlifeworldrun.comでご確認ください。
